CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
最新記事
バックナンバー
記事のカテゴリー
別マー連載一覧
カワムラタマミ 新連載:姫・殿・じいや・ばあや! 渡辺えり子の 2010年 ヨガのなう 冷えとりガールズの集い マーマーガールズ座談会 裏話 こころと部屋の大浄化作戦 わたしの浄化自慢 クラニオ日記 別マー山岳部 エコ部
MOBILE
qrcode
JUGEM AD
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - |
あたらしい表現の萌芽をつかもうとしています
「生命のよく知られる部分は、
誕生と死という二つの点の間の線である。
存在というものの広大な領域は、
この二つの点を超えており、
未知で不可視のままである。
生命の未知の部分を理解した人は、
今の人生というものが、
はるかに長い『。』のない文章の
「、」にすぎないことを知る」

『ヒマラヤ聖者とともに』(スワミ・ラーマ=著 ヒカルランド=刊)より抜粋



みなさん、こんにちは。
ここのところ、取材も含めて
とてもたくさんの方々にお会いしていますが、
この1週間で、いつかお会いしたいなと思っていた
おふたかたにお会いすることができました。

先日は、「エシカルコットンサミット」(5月10日にひらかれた)で、
ファッションジャーナリストの生駒芳子さんに
ようやくお会いすることができたし、
BOOK246の「贈本市」では、もう10年くらい読んでいる「筋トレ」の
石井ゆかりさんとお話することができたんです! ヤホ!

生駒さんとは、「来年、こんなことあんなことやりましょっ!」と手に手をとりあって
盛り上がり、石井ゆかりさんとは雨でテントになって、
場所が近いことをいいことに、いろいろとお話させていただきました。
感謝でいっぱい、からだ中の組織が感謝で再生されたように
感激しました。ありがとうございました。

そうそう、エシカルコットンサミットでは、
パタゴニアの本社ガールのみなさんが、
もう、たいへんなマーマーマガジンの読者さんでいらして、
ほんとうにうれしかったし、
そのほかにもたくさんのかたがたが声をかけてくださって、
みなさん、ありがとうございました!

贈本市も、あいにくの雨でしたけれど、
でも盛況でしたねー!
(そうそう、雨の中、テントの雨漏りを、石井ゆかりさんご自身が直しておられて、
その姿を見た、ファンの方が、「先生みずからがっ! 先生みずからがっ!」と
興奮して心配しておられたのですが、わたしはその姿を見て、「(石井ゆかりさん)
先生、禁止だった気がする! 先生、禁止だった気がする!」とひそかに
興奮してしまいました……/ちなみに、ゆかりさんの真似をするわけではないのですが、わたしも「先生」は苦手だなあ……わたしも便乗して「先生とよばないで」方向でよろしくおねがいいたします)



その夜の、代官山蔦屋さんでの
弓田亨さんとのトークショウももりあがりました。
マクロビのお話など、実践なさっているかたには、
いろいろと思われる場面もあったかもしれませんが、
弓田さんは、ほんとうに堂々としておられて、
そのベースには愛がどすんとありまして、
そこをしかと受け止めたいなと思っています。
くわしくはこちらからどうぞ!


どのイベントにつきましても、
会場にきてくださったみなさん、
スタッフのみなさん、ほんとうに、ありがとうございました!



***


「エシカルコットンサミット」でも、
「オーガニックコットン」とか「エシカルファッション」と呼ばれるものが、
なんだろな、こう、特別なものというか、
何か、垣根をこえないといけないものというよりは、
特に若い人たちにとっては、別になんら、ふつうのことというか、
あたりまえのことのように思える気がして、(どう? どう?)
なんだろ、物質まみれ、お金まみれ、欲まみれの、
そういう社会にどっぷりつかった大人ほど、
「オーガニックッ!」(興奮した調子で)
「エシカルッ!!!」(強調した感覚で)
となってしまうのかな、とかね(自分も含めて、ですが)。

数百年前の世界では、
どこの国でも農薬なんてなかったんだし、
みんなあたりまえに、自然のものを食べて生きていたんですものね。

この数十年? 100年くらい? が特別になんか
モノ! カネ! イエイ! みたいになっていて、
でもかつては、そういう世界ではなかったのだって思います。
そのことをもう少し思い出せるといいいのかなー。




……。



……。



……。






ブヒ……。





いや、ほんと、ブヒっていいたくもなりますよね。




この「思い込み」ってすごくて、
自分も含めて、ほとんどの人間が「思い込み」から世界を見ている。
自分がつくりだした思い込み、なんですけれども、
恐怖心が強いと、恐怖だー、この世の中はーってなるし、
罪悪感が強いと、だめだー、だめなことばかりだこの世の中はーってなるし、
いってみたら、でも、ただそれだけ、みたいな気がします。


ホント、みんな幻想なのにね。


幻想に、突き動かされて、
みんな、ゲームをしているみたいです。


でも、ホント、そういう幻想も、
いよいよ、性根がばれはじめてるっていうか、


まあ、いいのか、「こわいー」とか「ぎゃー」とか「いやだー」とか
思いながら、たのしんでいたりもするのか? うぷー。

よくわからないけれども、
でも、もう少し先に進みたいという気もします。


弓田亨さんの弓田ごはん=ルネッサンスごはんも
同じですよね。
弓田さんは、自分の中央の軸がどんとあって、
そこから、ほんとうの「おいしさ」とか「栄養」というものを
考えられた、その野太さが、たまらないです。
(まあ、「本物」と呼ばれるものはみんなそうだけれど)


弓田さん、先日のトークショウでも、
日本人は、すごく、こう、なんでも信じやすい、
また日本の社会は、うそのうわぬりがされていきやすく、また
ひとびとはそれを真実だとすぐに思ってしまう、うたがうということをしない、
というようなことをおっしゃっていて、
本当にそうだなと思います。


****


なんか、問題の解決をしていくときに、
二項対立で考えないというのは、
マーマーガールにかなり浸透した考え方かしらと思いますが、
(SHIEN学的に、第3の解にとぶ、とか、ね)
もうひとつ、
なんだろうな、
超えようとしない、ということも大事なのかなって思います。

超えようとしないというと、
ちょっと、こう、語弊があるのですが、
たとえば「オーガニックにするのはむずかしい」と思い過ぎてしまうと
問題が実際にむずかしくなってしまいやすくなるというか。

「電子レンジなくすなんてムリ」って口に出したとたん、
ムリになるというか。

いやいやいやいや、
なくてもやっていたんだってことを
思い出せば、ほんとうはどうってことないのに、
既得権益? にひっぱられるというか……むずかしいことはよくわからないけれど、
便利さと、お金儲けのシステムに準ずる思考しかできないから、
「むずかしい」とか「ムリ」って思ってしまうのであって、
「生命(いのち)」というものを
中心にすえれば、ほんとうはむずかしいことなんて
ないはずなんだ、と思うし、
いや、むずかしいことなんてないというところからスタートしたほうが、
結果が豊かなような気がするし、
これからの「あたらしい種/ニュピープル」はそれができる
人たちなんじゃないかと思っています。

いろいろいう人は
ほおっておけばよいと思います。

まずは地道にやって、
そうして、背中をみてもらうしかない、
という気がします。

それも陽気にやるっていうかね。

悲壮感たっぷりとか、苦行の末に、というのは、
ちょっと古い感じがします。

いや、厳しいんです。厳しいんですヨ!! 生きていくのは!!
でも、そういう「文脈」で語るのも
もう古いというか、問題解決を複雑にするだけだという気がするのです。
どうかしら。


その「あたらしい感じ」をつかもうとしている
毎日のようなきがします。


自己否定のメロディが
かつては、ロマンティックだったり、せつなくてうつくしいとか、おもしろいとか
はかなくてきれいとか、思われていたけれど、
ちょっとそういうのってもうふるくさくって、そうじゃなくて、これからは、
自己肯定のメロディが
もう、ダサくないし、別にポジティブマインドとかなんかじゃなくて、
ただただまっさらな、あたらしい地平にあって、
陽気に、軽やかに舞うときがきた、みたいな感じ?(どういう感じ?)


そういう表現の、萌芽をつかもうとつかもうと
しているという感じです。

さらっさらで、何も表現することがなくなるのかも、しれませんけれどもね。
でもそれすらも幻想だ。


わたしは、いつも、
あたらしいことをしていたいんです。




ではね!

今日は、写真はおやすみだよー。


みんな、元気で。

自分のエネルギーを、心配するとか
不安になるとか、ハラたつーとか、
そういう方向につかうんじゃなくて、
手足を動かしたり、工夫をしたり、
自分/人間のいのちを中心に、ものごとを考えることにつかってみてくださいね。

ないものじゃなくて
あるものに目をむけてください。

非難や批判をするのは簡単なんだ。
そうではなくて、肯定のメロディをかなでてみてください。
なんどもいうけれど、
批判する人ほど、自分では何かを成し遂げていない人がほとんどです。
成し遂げることに、力を注いでください。
自分のやることやってから、批判することをしてみてください。


口から、心配なこと、不安なことを
吐き出すのも、(まあ、そういうときがあってもいいと思うけれど)
問題の解決にはならないかもしれません。


工夫してネ。


こまったら、いつでも半身浴か足湯を正しい方法でなさってください。
「冷えとりの本」に書いてありますヨ!






じゃあね。










チャオも全体的にココナッツ色







| カルチャー | 15:55 | - |
スポンサーサイト
| - | 15:55 | - |
<< マーマーマガジンつくってよかった その2 | TOP | おおいなる欲求に耳を傾けることを思い出すために◎のりかさんの魔女講座はじまるよ!◎ >>